まだコートが必要な寒い時季だったと思う。
東京で就活をしている時にトモダチの家に泊めてもらった。
その晩、そのトモダチの会社の社長さんが本社(静岡)から来ていて
トモダチと一緒に夕飯をご馳走になった。
トモダチの会社はまだ設立が浅いIT系企業。
就活で数社そういう会社を見てきた程度のあたしがこんなコトを言うのは
お門違いかとも思うけど、正直会社の話を聞いていて「甘いな・・・」と思った。
でも同じ業種への転職を希望しているあたしは「少しでも参考になれば。」と
話を聞いていた。
「なんかこの社長・・・会社・・・好きじゃない。」って思った。
高卒で1から勉強して起業したその努力は本当半端無いと思うしスゴイと思う。
でもその分プライドも半端無く高い。そのせいか一言一言が物凄く上から目線。
めちゃめちゃ腹が立った。
かといって反論できる分際ではない。
そんなのわかっているさ。
更にその社長はトモダチのコトを物凄く褒め称えて、彼女の仕事っぷりを
自慢げに話してきた。
「それって普通じゃないの?」とか「あたしも前社ではそうだったけど?」と
思うようなことばかり。
多分、ごくごくフツーの会社勤めをしたことがないから、フツーであることも
何もわからないのではないかと思った。
そんな人に説教じみた話を聞かされてブルーになっている自分がイヤだった。
その後日。トモダチに耳を疑うような話を聞いた。
社長の息子(推定30)が会社の専務だか常務をしているらしい。
ある日息子が営業会議中にトモダチの名前を挙げてセクハラ的発言をした
とのコトだった。トモダチは営業会議には参加していなかったのに何でその
コトを知っているのか尋ねたら「社長から聞いた。」とのコト。
社長はその営業会議の場にいて、自分の息子の発言も聞いていた。
しかし社長は息子に対して注意するコトもなく「息子がこう言っていたぞ。」
ってな感じでトモダチに言ったらしい。
ありえない・・・。
シンジラレナイ。
そんな親子がいる会社が上手くいくと思えない。
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- 2007/08/31(金) 18:23:34|
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